「ウバ紅茶の風味と協調するスパイスが分からない」「ウバ紅茶とスパイスを合わせた美味しい淹れ方を知りたい」と思いますよね。
ウバ紅茶は風味が濃くてスパイスが負けてしまうと思う人が多いでしょう。ウバ紅茶の特徴を知ることで、スパイスを合わせた美味しいウバ紅茶の淹れ方が分かりますよ。それはチャイという飲み物がウバ紅茶の風味を引き出すんです。
ウバ紅茶の生育環境とその特徴とは
ウバ紅茶はどのような紅茶か皆さんはご存知ですか?ウバ紅茶はどのような環境で育ったのかを知ることで、ウバ紅茶に合うスパイスが分かりますよ。それはウバ紅茶の独自な香りに深く関係してるのです。
ウバ紅茶はスリランカ産で標高1700mまでの山の急斜面で育ちました。山頂ではなく、山中を登ってる際中の高さです。山の中で茶畑を育てるため、日中と夜間との気温差が激しく霧が発生します。
日中と夜間との気温差があることで、茶葉の風味が強い渋味と苦味に香りのあるお茶になるのです。ウバ紅茶は1年中茶葉の成長度合いに応じて茶葉の採取時期が4月~6月、8月~9月、10月~11月と季節に分けて採取します。
特に8月~9月は爽やかな緑の香りがする紅茶が特徴です。その時期は夏にも関わらず涼しい乾いた風が吹いています。湿気のある冬や梅雨の時期はフルーツの香りがすると同時に強い渋味と苦味が味わえるんです!
ウバ紅茶に合う2つのスパイスとは
ウバ紅茶が育つ環境を知ったことで、どのような風味のあるお茶なのか想像できましたね。ウバ紅茶に合うスパイスを知ることで、ウバ紅茶の風味と香りを失わずに美味しく飲めるんです!
ウバ紅茶に合うスパイスはマサラであり、数種類の香辛料を粉末にした総称のことをいいます。ウバ紅茶は目安4種類までの香辛料がマサラです。ウバ紅茶は強い渋味と苦味があるため、どのようなスパイスでも引き立ちます。
しかし、ウバ紅茶の香りを活かす場合はシナモン単体でブレンドすると、紅茶にあるフルーツと爽やかな香りが一層引き立つのです。フルーツとシナモンの甘い香りと合わせることで、シナモンを使ったフルーツパイのような香りになります。
シナモンの芳香成分であるシンナムアルデヒドは、水に溶けると黄色の水色になり、甘い香りのピネンを引き立たせるのです。ピネンが心身の緊張をほぐす役割を発揮しながら、シンナムアルデヒドは血流をスムーズにして身体を温めます。
ウバ紅茶とスパイスを合わせた美味しい淹れ方
ウバ紅茶は強い渋味と苦味があるため、数種類のスパイスを使うことで和らげるのが分かったでしょう。ウバ紅茶とスパイスを合わせた美味しい淹れ方を知ることで、ウバ紅茶の風味を失わずにスパイスの風味を味わえますよ。
ウバ紅茶と粉末マサラを合わせたチャイの作り方【二人分】
ウバ紅茶はミルクにスパイスを合わせるとチャイになり、まろやかでありつつも刺激的な風味になるのです。紅茶の茶葉が細かい場合は目安1分煮出して下さい。マサラは数種類のスパイスを合わせた粉末のため、むせて咳き込むか不安ですよね。
むせて咳き込むリスクを防ぐためには数種類のスパイスを合わせたものを購入すると調整できますよ。シナモンを単体で入れる場合は棒状1本若しくはティースプーンの半分の量を粉末で入れるとシナモンの甘い香りを引き出せるのです。
まとめ
- ウバ紅茶は気温差の激しい山の急斜面に育つことで香りのある強い渋味になる
- ウバ紅茶に合うスパイスはマサラとシナモンである
- ウバ紅茶とスパイスを合わせた美味しい淹れ方はチャイにする方法である
以上でウバ紅茶とスパイスに合う淹れ方でした。ウバ紅茶は熱湯で入れて抽出時間を長くすることで、香りのあるウバ紅茶に仕上がりますよ。さらにミルクを入れることでウバ紅茶の風味がコクを生み出せるようになるのです。
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