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お茶に合うミネラルウォーターはph値と硬度で茶類別に決まる!

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この記事は約6分で読めます。

お茶の風味に合うミネラルウォーターをお茶の種類別に解説した内容です。

以下のようなお悩みはありませんか?

  • 購入したミネラルウォーターがお茶と合わなかった
  • 水道水で淹れたお茶が不味いからお茶に合う水を購入したい
  • 自分に合うお茶を淹れた時に美味しい水を見つけたい

 

ミネラルウォーターはオンラインストアでも様々な種類があって、どれを選んだらいいのか分からないですよね。

以下は茶類別に引き出すミネラルウォーターの選び方を記載しました。

【茶類別】ミネラルウォーターの選び方
【緑茶】酸性~中性の軟水。甘味やコクを引き出す
【紅茶】酸性の軟水。苦味や渋味を和らげる
【中国茶】中性の軟水。独特な風味を和らげる

 

その他にもお茶本来の風味を味わえるミネラルウォーターや状況別に合うミネラルウォーターをご紹介した内容です。

 

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ミネラルウォーターの風味が決まる基準とは

ミネラルウォーターで風味が決まる基準はph値と硬度の二つで決まります。

ミネラルウォーターの基準で分かる風味
【酸性】ph値7以下で酸味がある
【アルカリ性】ph値7以上で苦味がある
【軟水】60mg/Lのミネラルを含むさっぱりとした風味
【硬水】120mg/L以上のミネラルを含むとろみのある苦味

ph値【水素イオンの含有量】

ph値は水素イオンがどのくらい含むかを数値で表した上で酸性・中性・アルカリ性に分類される基準です。

水素イオンとは酸(O)が水(H2O)に溶けて電気を帯びる水溶液になります。

 

ph値が7より低い場合は水素イオンを多く含み酸性に偏ります。ph値が7の場合は中性に分類されるのです。

7以上のph値は水素イオンが少ないため、アルカリ性に偏ります。酸性は酸っぱい風味、アルカリ性が苦味と言われているのです。

硬度【ミネラルの含有量】

硬度とはカルシウムとマグネシウムなどのミネラルの含有量が基準になります。

ミネラルの含有量が60mg/Lになる場合は軟水です。120mg/L以上のミネラルを含む場合は硬水になります。

 

軟水ほどさっぱりとした風味になり、硬水ほどコクのある苦味を味わえるのです。

一般的にお茶に合うミネラルウォーターとは

一般的に多くのお茶に合うミネラルウォーターは中性の中硬水になります。

中性は酸味と苦味が程良くあり、中硬水が程良く飲みやすい水のため、どのようなお茶でも合うと考えられます。

【茶類別】お茶に合うミネラルウォーター

コクや甘味を引き出したい場合は酸性~中性の硬水でとろみが増します。

苦味や渋味を和らげたい場合は酸性の軟水で苦味が口の中に残らないように飲みやすくなるのです。

 

お茶本来の風味を味わいたい場合は中性の軟水~中硬水を選ぶ方法になります。

緑茶

新芽を使った緑茶は玉露・抹茶・煎茶・かぶせ茶です。

新芽を使った緑茶は甘味ととろみが充分あるため、中性の軟水を選ぶことでお茶本来の風味を深く味わえます。

 

さらに甘味やコクを味わいたい場合は酸性の硬水を選ぶととろみが増すものです。

番茶とほうじ茶は成長した葉が使われているため、紅茶と同様のミネラルウォーターが最適です。

紅茶

紅茶は成長した葉が使われているため、強い苦味と渋味があります。それは緑茶にある番茶とほうじ茶も同様です。

紅茶・番茶・ほうじ茶は酸性の軟水を選ぶと苦味や渋味が口の中に残りづらくなります。

 

また、苦味と渋味が和らぐため、ストレートで飲んでも美味しく頂けるでしょう。

コクを足したい場合は水出しで酸性の硬水を選ぶことで苦味や渋味を和らげる方法の一つになります。

中国茶

中国茶のうち烏龍茶と紅茶・黒茶以外は苦味が少ないため、酸性の硬水を選ぶとさらにコクと甘味を引き出せるでしょう。

コクと甘味よりも飲みやすさを重視している場合は中性の軟水が飲みやすくなりますよ。

 

紅茶・烏龍茶・黒茶は発酵度が高いため、基本的に苦くて渋いです。

紅茶・烏龍茶・黒茶の苦味を和らげたい場合は酸性の軟水で飲みやすくなります。

黒茶の独特な風味を和らげたい場合は中性の軟水が口の中に独特な風味が残らず飲みやすいです。

茶菜
茶菜

お茶本来の風味を味わいたい場合は中性の中硬水を選ぶと、水の風味を抑えて飲めるのです。

【茶類別】お茶に合うミネラルウォーターの選び方

コクや甘味を引き出したい時

コクや甘味を引き出したい時にはエビアンというミネラルウォーターが旨味が増してお茶に深いコクを味わえるのです。

エビアンはフランスのカシャ水源で採取された約7.2phの硬度304ml/Lのミネラルウォーターになります。

 

ほぼ中性の硬水なので、新芽の茶葉で淹れた甘味と水の苦味で旨味とコクを引き出せるのが特徴です。

エビアン

苦味や渋味を和らげたい時

成長した葉に含む苦味や渋味を和らげたい時は温泉99というミネラルウォーターになります。

温泉99は鹿児島県の垂水温泉で採取された約9.5~9.9phの硬度約1.7mg/Lの水です。

 

アルカリ性で苦いですが、茶葉が抽出しやすいため、水出しでも紅茶と烏龍茶、黒茶を短い時間で入れられます。

また、超軟水のため、硬水よりも飲み心地がよいです。

温泉水99

お茶本来の風味を味わいたい時

とろみとコクのあるお茶よりもさっぱりとした風味に仕上げたい場合は霧島天然水のむシリカです。

霧島天然水のみシリカは宮崎県の霧島連山で採取された約6.9phの硬度130mg/Lの水になります。

 

ほぼ中性の中硬水であり、お茶本来の風味を味わいたい時に適してるのです。

【のむシリカ】

まとめ

  1. 一般的にお茶に合うミネラルウォーターは中性の軟水である
  2. 新芽を使ったお茶は弱アルカリ性の硬水、成長した葉は弱酸性の硬水を使うとよい
  3. お茶本来の風味を味わいたい場合は中性の中硬水を選ぶ

以上で茶類別でお茶に合うミネラルウォーターになります!ミネラルウォーターは種類が多いため、あなたに合うミネラルウォーターが一番おすすめです。

お茶に合うミネラルウォーターを無難に選ぶ場合は7phの硬度60~120mg/Lにしましょう。

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